調剤薬局で症状を聞かれる理由を知る

酸化マグネシウムの便秘薬の効果を知る

便秘で悩んでいる人が利用することがあるのが便秘薬です。
お腹の張りが気になるとき、何日も出せていないときは利用を考えるでしょう。
ただ便秘薬の利用には習慣性がネックになるときがあります。
あまり薬を使いすぎると薬を使わないと排泄できなくなり、薬の量もどんどん多くなると言われています。
便秘薬として酸化マグネシウムや硫酸マグネシウムが成分として含まれているものを見かけるかもしれません。
と言われてもどんな作用をするのかわからないと使いにくいでしょう。
こちらは塩の性質を利用して便に水分を蓄える作用を期待する薬です。
塩分があると浸透圧の影響でそちらに水が移動していきます。
酸化マグネシウムなどの薬を飲むと腸内に薬の成分が達し、その後腸内に水分が保たれるようになります。
水分が減って固くなった便に対して水分を与え、軟らかくして排便しやすくしてくれます。
こちらの薬のメリットに習慣性が少ない点があります。
気になるときに使うと良いかも知れません。